【大腸がん検診にて便潜血陽性と診断された方へ】
吹田市の大腸がん検診にて、便潜血検査は「陽性(+)」と診断された方は精密検査(大腸カメラ検査)が必要となります。
お近くの内視鏡専門医(消化器内科専門医)の医療機関をご受診のうえ、精密検査をお早めに受けるようにしましょう。
- 【便潜血検査とは】
便潜血検査とは、微量の血液を便中から検出できる検査です。大腸がんや大腸ポリープなどの消化器の病気などが原因で、便に血液が付着する場合があります。
【便潜血検査にて陽性を受けた場合】
便潜血検査にて陽性判定を受けた方は、便潜血陽性の原因を明らかにする必要があります。
便に血液が付着している原因を診断するためには、大腸内視鏡検査による精密検査が必要となります。
【便潜血陽性の方で、大腸がんや大腸ポリープを発見できる可能性】
大腸がんの確率 |
約3% |
大腸ポリープがある確率 |
約20% |
便潜血検査にて陽性と診断された方の約30%が、大腸がんの元である大腸ポリープがあると言われています。
そのため、吹田市の大腸がん検診にて便潜血陽性と診断された方は早期に大腸カメラ検査を受けることが、大腸がんの予防に繋がります。
【便潜血検査にて異常が見られなかった方へ】
大腸がんや大腸ポリープからは常に出血しているとは限りません。そのため、便潜血検査だけで安心することなく、40歳以上にて過去に大腸カメラ検査を受けたことがない方は、一度大腸内視鏡検査を受診することをお勧めしております。
- 【大腸カメラ検査を受けて欲しい方】
・吹田市の大腸がん検診にて便潜血検査の陽性診断された方
・便に血液が付着している方
・トイレットペーパーに血がついていた方
・便の色が赤い色・レンガ色・黒っぽい色である方
・便が細い方
・下痢や軟便が続いている方
・下痢と便秘を繰り返している方
・40歳を超えている方
・ご家族に大腸がんや大腸ポリープがある(あった)方
上記に該当される方は大腸カメラ検査を早めに受けることが重要です。
大腸カメラ検査を受け、早期の大腸がんの発見や予防に努めましょう。
- 【大腸カメラ検査の特徴】
①鎮静剤を使用した痛くない大腸カメラ検査
②無送気短縮直線化挿入法
③次世代最新鋭の内視鏡システム使用
④経験豊富な内視鏡専門医による大腸カメラ検査
⑤患者様に合わせた下剤服用が可能
⑥口から下剤を飲まない大腸カメラ検査
⑦日帰りポリープ切除可能
⑧大腸カメラ検査と胃カメラ検査の同日実施対応
⑨ハイビジョン大型モニターを観察しながらの検査
⑩プライバシーに配慮したリカバリールーム
⑪土曜日の大腸カメラ検査
⑫徹底したカメラの洗浄と消毒
⑬江坂駅徒歩3分の好立地